2013年7月12日金曜日

国蝶現る!!

みなさ~~ん!!

今日は大騒ぎです!

ギフチョウと勘違いしていた私ですが。。。


「ギフチョウだ!」「ギフチョウがいるよー!」

とお騒がせしてすいません。。でした。。。


ちなみに いたのがコレ↓


え??見えないって??

なかなか羽を広げないんでみんなでお願いしました。

「ちょっとだけお願い~」

「がんばって~」

「はい!パタパタして~」

「ちょっとサービスして~」

「あ~もう少し~」

などなど大人で寄ってたかっておだてました☆

するとコレ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




この蝶は“オオムラサキ”というそうです。

八ッ杉のような雑木の多い森林を好むので珍しくはありませんが成虫が見られるのは6月~8月初めごろまでだそうです。

玄関先までご挨拶に来てくれた律儀なオオムラサキ君☆

これ国蝶なんですって!!

日本の蝶ですよ!

感動ですね☆良いことありそうかな♪


あっ!ちなみに私が勘違いしたギフチョウはコレ↓


間違いようがないですよね??(笑)



オオムラサキ君!また遊びに来てね♪




2013年7月10日水曜日

モリアオガエルの産卵

貴重な写真が撮れました☆

モリアオガエルの産卵です!!


“モリアオガエル”ってみなさんご存知ですか??

↓モリアオガエルです。


鮮やかに緑色が印象的な蛙です。

ちなみに下の方に泡があるのは卵を産み落としている
オウチみたいなものですね!

人間に例えるとこの泡の中が女性の“子宮”の役割を果たしているそうです。

ちなみにこれ2匹いるんですが乗っかってる方が『オス』です。



このモリアオガエル。実は近年の森林環境の変化によって

生息地が少なくなっています。

奈良県では絶滅寸前の種に入っているそうです!

池や沼地にせり出した木の枝にこうして卵を産むのですが

池や沼が無くなり、森林も無くなっています。

杉のような高い木の上に卵は産めませんからね。。。

『雑木』いわゆる昔からの日本の里山自然が

モリアオガエルにとって住み良い環境だったのですね。




実は困ったことに、、、、

↑この写真を見てわかると思いますが、排水溝が詰まって水が流れない

ことを「池」だと勘違いして卵を産んでしまいました。。

どうしたものか、、、とりあえずここに生まれたほかの生き物(ボウフラ)

を食べて大きくなったら隣の池に移してあげようと思います。



近くまでズームするとこんな感じです。

可愛いですよね♪

とくに指のあたりがWW

目のところが赤いことも特徴の一つなんですね☆



これは池にいる方のオタマジャクシです。

たくさんいるから水がきれいだ☆

これからの成長がとても楽しみです♪

2013年7月5日金曜日

ちまきづくり開催しました☆

6月23日に開催された“ちまき”づくりのようすです。

“ちまき”って聞いたことありますか?

ワリと聞いたことあるんですよね。

中華街とか行くととくに☆

こんなやつ↓

ウィキってみるとたしかに中国から“端午の節句”のときに

川へ弔いの為に投げ入れる習慣からきているそうですよ☆

遺体を魚が食べないようにという故人を想う優しい気持ちが詰まっている

食べ物なんですね☆


日本の“ちまき”とずいぶん形が違うところは

話し始めると長くなりそうなので後で☆

今回の八ッ杉のというか福井のちまきは

笹7枚使います!


↑画像が悪くてすいません。写真は中に入れるお団子づくり♪

八ッ杉流は仕上がりがツヤツヤでモチモチするもち米100%で作ります。

20本分の材料はもち米粉700gに対して水約450g。


↑これ相当な労力です。

もち米粉はまとまりにくいのでお蕎麦をこねるような感覚で素早く丁寧に

つやが出るまでひたすら練ってねって・・・・・・・・・・・・



すこし見にくいですが出来上がったお団子は包みやすいように20等分して

涙型に整えます。


こんな感じです。。


7枚使ってどうやってまくんだ??

難しいです。

皆さんの口ぐせは

「慣れたころに終わる」

ですww


完成!!

きな粉をつけて召し上がれです☆

応用編としてはお団子によもぎを混ぜたりするのも美味しいですよ♪

6月半ばから7月上旬まではスペシャルプログラムとして“ちまき”づくりが体験可能です。
※ただし団体の予約に限ります。

また来年も是非八ッ杉のちまきへ♪

2013年7月3日水曜日

草木染め教室でどくだみスキンケア講座☆

こんにちは!

先日草木染め教室「どくだみ染め」を開催しました。


『どくだみ』ってみなさんどんなイメージですか??


   身体に良い?

   くさい?

   にがい?

   たくさん生える。根っこが強い?


最初のもの以外はあまり良いイメージではないですよね☆


このどくだみが染の材料になるんです!



八ッ杉の草木染め教室は『採集』から始まります!

森を散策しながらどくだみってどんなところに多く咲いているのだろうか?



染料にするには花がついている時期が良いそうです☆

刻んで細かくしたものを鍋に入れて煮込みます。



煮込んでいくとこんな感じに。。ドロドロです。。

この時の香りがとってもあま~いいい香りなんです☆


この香りには「デカノイルアセトアルデヒド」という物質が含まれ、漢方にも使われるほど殺菌作用や薬効の強いものなのですが、一般的には嫌な臭いのようですが私は好きです!




染めていくとこんな感じに。。割りばしは『絞り』入れるために付けてあるものです。
しわの具合や色の具合はまさに今日限りのもの。
世界にひとつだけの作品が完成です☆




仕上がりは黄金色!!これは銅媒染なのですが、なんとも素敵ではないですか??

これがどくだみ染めです☆


この日実は。。。。スキンケア講座もやってました!!

作り方はとっても簡単☆

瓶やペットボトルにどくだみをぎゅぎゅぎゅ~っとつめこんでホワイトリカーを注ぐだけ!

1か月ほど熟成させれば出来上がりで、3か月後に葉っぱをきれいに取り出して布越しすると長持ちするそうです☆

これであなたも美白美人♪

八ッ杉のどくだみは化学物質に汚染されないきれいな場所で育っています☆

直接肌につけるものだから素材にもこだわりましょう!

スキンケア講座の写真が無くてごめんなさい!

お詫びに今回の作り方に似たものをリンクします↓
http://www.asahi-net.or.jp/~xp4y-hrn/dokudami1.htm
(情報:巣林一枝さんから参考しました。)