今日はアブラギリの葉っぱで包む伝承料理“葉っぱ寿司づくり”がありました。
アブラギリの葉っぱは八ッ杉にはないので事前に用意しておきました。
参加者の皆さんに葉っぱを洗うところからしていただきます。
洗った葉っぱを拭いて、五目ずしを挟みます。
ほんと葉っぱの真ん中に乗せて二つ折りにするだけ☆簡単☆
皆さんとっても上手♪
このアブラギリの葉っぱ・・木になる実には毒性があるのですよ。
そして葉っぱ寿司として使用しているのは福井県だけ!
毒荏(どくえ)とよばれるアブラギリはその種子から採れる油成分を塗料や油紙にしようしてきたそうです。
福井県でも勝山や永平寺町で一般的で昔からアブラギリの木が各家庭に植えてあるのは暑い時期にアブラギリの葉でつつんだご飯を農作業のお弁当として持って行ったんだそうです。
抗菌作用があり、あまーい独特の香りがしますね☆
ネットで調べてみてくだい↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%83%AA
(wikipediaから引用)
包むのは五目御飯だけではありません。
今立ではしめ鯖も酢飯と一緒に包みます。
地域によっては塩マスや塩シャケというのもあるようですね♪
時間が早く終わったのでみんなで仲良く桑の実を食べに行きました。
今がちょうど食べごろに甘くなっています☆
帰ってくるころにはお餅がつきあがっていたので“あんころもち”を作りました。
今立の岡本地区では土用餅にあんこを塗したあんころもちを作って食べたんだそうです。
地域によっていろいろな文化があって面白いですよね♪
出来上がりはこんな感じ☆
今後も伝統食体験シリーズを考えていきます☆
秋にはまた美味しい伝統食がたくさん!
楽しみにしていてください♪