2007年4月21日土曜日

奥谷線の春







八ッ杉千年の森への旧アクセス、奥谷線


月尾谷最奥の集落、南坂下から約4キロメートル間の林道です。


国道417が開通してからはほとんど往来のなくなったこの道


今、ヤマブキとキケマンが黄色に林床を染め、


道端にはニリンソウの群生が・・・


晴れた日には谷底からのせせらぎの音と野鳥の森のサウンドが


ここちよい最高のウォーキングコースです


四季折々の山野草の宝庫でもあります。


2007年4月13日金曜日

八ッ杉 カタクリ開花情報(2)
























4月に入ってからも、寒い日がつづき、カタクリの開花が足踏み状態でしたがこのところの暖かさでようやく花開いてきました。


標高350メートルの原生花園は7部咲き、標高500~550メートルの原生花園は2部咲きといったところでしょうか。カタクリは種子が発芽して花をつけるまでに7~8年、さらに7~8年は咲き続け種子を生産して一生を終えるという実はとても長命な植物です。


花園の中には今年発芽した小さな一枚葉から今年はまだ咲かない6年生、そして15年生までと異年齢集団のカタクリがぎっしりかたよせあって生きています。鑑賞の際には、十分に足元ご注意お願いいたします。




2007年4月3日火曜日

早春の森、点描

4月2日、晴れてはいるものの、黄色いもや (黄砂?)の中にぼんやりと山々が浮かんでいます。森の中に今咲く花といえば、風にゆれながら白く気品高いキクザキイチゲ、山の頂上の強い風と思い雪に耐えて赤くふくらむユキツバキ、林床をほのかに薄紫に染めるタチツボスミレたちでしょうか。気温はまだ12度と、早春の森はひんやりしています。 










2007年4月1日日曜日

八ッ杉 カタクリ開花情報(1)

2月の暖冬で、今年はやはりカタクリの開花はここ2〜3年のうちでは
早くなりそうです。


標高400メートルのカタクリはまだかたいつぼみです。
温度が上がりお日様がでてくると、昆虫たちが動き始め
カタクリの花もまもなく開くでしょう。


↓撮影3月31日



Katakuri2