2006年9月15日金曜日

森の中で、早寝早起き朝ごはん

9月にはいって、2週連続で合宿通学が行なわれています。
















先週は地元のK小学校の3年生を主に3泊4日、今週はO小学校の4年生だけで4泊5日、みんなで一緒に朝ごはん、夕ご飯、お泊りして学校へ通学しています。おそらくこんなに長くお父さんやお母さんとはなれて生活するのは初めての子がほとんどだと思いますが、2日目3日目となると慣れてきたのか、みんな元気元気です。夜9時半就寝、朝6時起床、朝の森の空気をいっぱい吸って、朝の光を浴びてから食べる朝ごはんは、脳に身体に心に1日のエネルギーを満タンにしてくれるそうです。


森のパワー、森の癒しは子供たちにこそ・・・・・そう思います。


秋の長雨にぬれる赤い花白い花


9月に入り、うってかわって雨の日が続きますね。


8月の灼熱の日々がうそみたいにだんだん涼しく、夜は少し寒くさえなってきました。


「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔からの言葉ですが、山の景色も雨に濡れて寂しそうです。


その中で、今オトコエシ(男郎花)の白い花が八ッ杉千年の森のあちこちで満開です。秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花)に対比してこの名がつけられたそうですが、ここではオミナエシはほとんど見ることができません。ススキ、萩も今見ごろです。少し山を歩くと地味だけど面白い春の山菜のウドやタラの木の花、清楚な野菊の花などが咲いていて、いよいよ秋本番という気がします。


雨の中、赤い花、百日紅(サルスベリ)と、白い花オトコエシが、凛と咲いていました。